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振り込め詐欺事件の深層は富める親世代、貧しい子世代という世代間格差

2012/01/28 10:42

 

 日本人の国民性、家族観、素直さや無防備性といった点だけでなく日本の社会構造そのものを根底から見直してみる必要がある/振り込め詐欺事件の深層は富める親世代、貧しい子世代という世代間格差 

 以下はhttp://oshimas.iza.ne.jp/blog/entry/2580816/より。「振り込め詐欺事件の深層は富める親世代、貧しい子世代という世代間格差」が気に入りました。

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振り込め詐欺事件の深層

 

はたして外国でも振り込め詐欺事件は発生しているのだろうか。ひょっとしてこれは日本にだけ特有の犯罪ではあるまいか。

 

調べたわけではないが、そんな気がしてならない。

 

すでに振り込め詐欺事件が社会問題化してからずいぶん経つ。メディアは何度も報道して注意を喚起し、日本列島の隅々でこの事件に巻き込まれないようにビラが貼られている。

 

にもかかわらず、振り込め詐欺事件は減少していない。相変わらず多額の現金がやすやすと騙し取られている。

 

日本人の国民性、家族観、素直さや無防備性といった点だけでなく日本の社会構造そのものを根底から見直してみる必要があるようだ。

 

けさの新聞によると、千葉市内の男性(64)は、次男と名乗る男から、「株に失敗した。それで会社のカネを使いこんでしまった。なんとかしてほしい」と電話があり、10回にわたってあわせて1610万円を指定する口座に振り込んだという。

 

次男と名乗る男は、最初の電話で、「携帯電話の番号が変わった」といっている。これが犯行グループの常套手段であることは、繰り返し報道されている。

 

だからといって、被害に遭った男性の落ち度を責める気はない。むしろ、そういう電話があったときの、肉親の心理状態というものをもっと深く考察するべきではないかと思う。

 

それは、わが子への圧倒的な思いである。これは理屈ではない。いま、まさにピンチに直面して立ち往生しているにちがいない息子、あるいは娘を一刻も早く助けたい一念が先行しているのである。

 

こういう家族への、過剰なまでの感情移入は、日本社会でも20世紀末あたりからの現象ではあるまいか。背景にあるのは、富める親世代、貧しい子世代という世代間格差で、振り込め詐欺事件の深層にはさまざまな問題がからまっているのだ。

</blockquote>

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なんとなく左翼やなんとなくリベラルの若者たちが再生産されていくのも当たり前

2012/01/26 10:22

 

 大学教授、教師、公務員、記者、そして弁護士や裁判官、高級官僚に左翼とそのシンパが多く存在すれば、なんとなく左翼やなんとなくリベラルの若者たちが再生産されていくのも当たり前

 以下はhttp://banmakoto.air-nifty.com/blues/2012/01/22-bddd.htmlより。「なんとなく左翼やなんとなくリベラルの若者たちが再生産されていくのも当たり前」が気に入りました。

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社民党は絶滅種でも左翼に対する警戒を怠ってはならない

 

22日のエントリで、

?とにかく50?70代が圧倒的ですね、「3・11福島県民集会」も「12・10日比谷集会」も呼びかけ人は(爆)?

と書きましたが、今日はなぜこの年代に左翼が多いのかについて言及しましょう。

60年安保当時に活動家だった方が言っていましたが、当時の東大生の8割は左翼支持だったそうです。

この世代は、今は70代です。

東大闘争のころは、私は既に左翼少年でしたから同じ時代状況を体験しています。

で、このころの東大生の3分の1、つまり3人に1人が全共闘支持でした。

この世代は、今は50代後半から60代です。

つまり、呼びかけ人は50?70代が圧倒的なのはこういう背景があるのです。

60年安保闘争から全共闘運動へ10数年にわたる左翼学生運動の隆盛。

この時代の偏差値の高い大学は、東大に限らず左翼学生の比率が高かった。

そして彼らは、大学や法曹、朝日新聞やNHKなどのメディア、または官界に職を得てその地位を確立していきます。

大学教授や弁護士、裁判官、新聞記者に左翼が多い理由はここにあります。

高級官僚も例外ではありません。

民主党の江田五月氏は、東大教養学部自治会委員長時代に全学ストを指揮し退学になっています(その後、復学)。

で、司法試験に合格し裁判官の道に進んでいます。

この江田氏の盟友が、財務省において財務事務次官国税庁長官と並ぶ次官級ポストである財務官を務めた榊原英資氏。

学生時代に左翼運動で退学処分を受けた者が裁判官になれる、その同志が財務官にまで昇り詰めることができる、ほんとうにこの日本という国は左翼に寛容です。

実は、私の部隊の隊長格だった男も、逮捕・起訴歴があるのに某有名国立大学の教授になり、退官後は関西の有名私大の教授を務めています。

で、今でも市民派、環境派を自認しています。

教師や地方公務員、地方紙の記者になった者も多かったですね。

これが日教組や自治労、そして地方紙に左翼が強い原因だと思います。

その時代は、私のような元極左でも地方公務員の上級職になれました、試験の成績さえ良ければ。

学生時代の素行なんて調べないし、調べようとしても大学側が協力しないからやりようがないのです。

まあ、こういう風に大学教授、教師、公務員、記者、そして弁護士や裁判官、高級官僚に左翼とそのシンパが多く存在すれば、なんとなく左翼やなんとなくリベラルの若者たちが再生産されていくのも当たり前だと思います。

そして戦前を否定し、日本を加害者として捉える歪曲された歴史認識も再生産されていく。

ネットを見ると、こういう歴史認識を持った人が少なからずいます。

そして、その多くが社民党小沢一郎の支持者。

少なくとも反自民党であることは間違いありません。

ところで、音楽家の坂本龍一氏が新宿高校時代に学生運動に関わり、塩崎恭久氏(自民党衆院議員)と馬場憲治氏(フリーライター)の3人で「校長室乱入・校長軟禁」を決行した事実をご存知ですか?

この3人、私と同学年です。

で、「校長軟禁」の理由は、「制服の自由化と受験偏重教育反対」。

これも私とまったく同じです。

坂本、塩崎、馬場、意外に思われるかもしれませんが、それだけ当時は左翼運動に参加することが正義だと思われていたのです。

社民党や共産党は政党としては衰退していくでしょう。

が、左翼的脳を持った人間は、減っていくとはけっして思えません。

特に社民党的人間。

「市民」とか「環境」とか「生活者」とか、こういう浸透しやすい立場を名乗って「なんとなく左翼やなんとなくリベラル」の人たちを惹きつけていく。

そして常に反国家的位置から政治に参入してくる。

私たちは、左翼に対する警戒を今後とも怠ってはなりません。

そして、正しい歴史認識を有する人を一人でも多く増やしていかなければならない、そう強く思います。

</blockquote>

 

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世界に例を見ない世代間格差をマスコミさえ報じない

2012/01/26 09:48

 

 年金を増額する民主党は、崖っぷちに向かって走る車のアクセルをふかしている/社会保障の削減が国会で論議にもならない現状は、与野党の翼賛体制で戦争に突っ込んでいった戦前を思わせる/世界に例を見ない世代間格差をマスコミさえ報じない

 以下はhttp://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51769799.htmlより。「世界に例を見ない世代間格差をマスコミさえ報じない」が気に入りました。

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翼賛体制で始まる「新たな戦前」

きょうから始まる国会の最大の焦点は、いうまでもなく消費税だ。岡田副総理は「10%では足りない」と発言して党内で論議を呼んでいるそうだが、その理由は朝日新聞によれば「今の制度でも2015年以降、新たな財源が必要になる。さらに年金制度の抜本改革を実施すれば最低保障年金があるから、財源はそれ以上に必要になる」からだという。

 

財政危機に陥った国は多いが、それを再建するときは増税と社会保障の削減を行なうのが普通だ。あのギリシャやイタリアでさえ年金を減額したのに、政府債務が1000兆円を超える日本で年金を増額する民主党は、崖っぷちに向かって走る車のアクセルをふかしているようなものだ。

 

これに対して自民党は「マニフェスト違反だ」などと手続き論をいうばかりで、財政再建の道筋を示せない。公明党も「社会保障の全体像を示せ」というだけで、みんなの党でさえ「現在の年金支給額は維持する」と公約し、社会保障の削減が国会で論議にもならない現状は、与野党の翼賛体制で戦争に突っ込んでいった戦前を思わせる。

 

彼らが楽観しているのは、長期金利が1%前後で国債が順調に消化されているからだろうが、図のようにギリシャの長期金利が5%から35%になるのに2年もかかっていない。上がり始めたら終わりだ。かりに当分は破綻が来ないとしても、鈴木亘氏も指摘するように、今年生まれた子供は1人3900万円の支払い超過になる。この世界に例を見ない世代間格差をマスコミさえ報じないのも戦前に似てきた。

 

50歳以上が有権者の過半数になった日本は、老人独裁国家になりつつある。「今までうまく行ったんだから、これからも行くはずだ」という主観主義が軍部を増長させ、それに迎合するマスコミが「空気」を醸成して、政府に開戦を決定させたのだ。その根拠は東條英機もいったように「やってみなければわからん」。確かにやってみなければわからないが、やってみてわかったらどうするのだろうか・・・

</blockquote>

 

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辛口評論家を気取りつつ、自分の意思と良心を放棄して迎合記事を書き連ねていた佐高

2012/01/24 10:30

 

 辛口評論家を気取りつつ、自分の意思と良心を放棄して迎合記事を書き連ねていた佐高

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社畜について その二

 

その一の続き

「社畜」という言葉は結構ネットでも見かけるし、人気ブロガーのエコノミストによる「社畜はいかにして生まれたか」「会社に人生を預けるな」等の記事もある。何かと日本企業社会を批判する管理人の池田信夫氏だが、海外で働いたことはもちろん海外在住体験もないことでは佐高信のような評論家と同類なのだ。そもそもエコノミストとは不安定な自由業だし、企業の太鼓持ちで食っている人種でもある。池田氏が己の勤める決して一流とは言えない私大の学長にも同じ舌を振るえるなら豪気だが、太鼓持ちにそんな度胸を期待するのはないものねだりというものだろう。

 

 口舌の輩でもあるエコノミストの言を鵜呑みにしたのか、単に権威を借りる目的なのか確認は出来ないが、一般ネットユーザーにもサラリーマンを嘲る意味で社畜と言う者もいる。だが、そんな書込みをしている者ほど世間知らずで、書込み時間からも無職としか見えず、内容からも社会人体験が疑われる者もいた。つまり、「社畜」になりたくないから就職したくないといったニートの口実にもなっているのだ。ニートをやれるのも養ってくれる親や社会があってこそ。

 ニートをやるのは個人の勝手だが、納税もせず利いた風な社会批判をする類となれば、社会人からの見方や語調は厳しくなるのは当たり前なのだ。そのような輩を見ると、選挙権とは納税者にだけに与えた方がよいのではないかとも思いたくなる。

 

 ブロガーの中には何かとニートを擁護したがる者もいるし、それも個人の思想の自由だが、以前拙ブログにもその手合いの女が参上したことがある。在米十年で日本人女医と称するブロガーは滅私奉公など殆ど死語同然の言葉も使っていたし、他のブログ記事でも次のことを述べていた。

?「社蓄」(?社畜のミス)という言葉をお聞きになったことがありますか?就労環境がもっと働く人に優しい環境になれば、プライベートな個人や家族のための時間が取れて、結婚する人が増えると思うのです。モーレツ社員で働く人は、必要なのですが、全体がそのようにする必要はないと思うのです

 

 時代遅れのモーレツ社員の言葉も現実離れしており、非婚に貢献する空理空論の見本例さなから。環境やプライベートに恵まれすぎれば、人は結婚に魅力も感ぜず独身を選ぶ者が増えるのだ。パールシーのように経済的に恵まれたインドの少数民族でも、晩婚少子化が日本より早く進行している事実は興味深い。

 この女ブロガーは、「あちこちお邪魔している」(2010-02-01(月) 05:25:12)とも書いており、方々ネットを巡回している暇人だったことが後に判った。エリートを装い格好を付けたかったにせよ、この英文の一文だけで、学習の仕方も分からぬ非インテリだったことが知れる。

?I have decided you are my history professor of India and Middle East for a while.(2010-02-07 13:54:07)

 

 社会主義時代のブルガリアに滞在体験を持つ『ブルガリア研究室』さんは、拙ブログに以下のコメントをしている。人間性への鋭い洞察力には大いに納得させられた。 

 

?人間は、他人の考え方に従属して、謂わば「受け身」でばかり行動し、自発性とか、自らの思想・考え方を押しつぶして生きていくことには、非常な苦痛を覚えます。「自ら考えることをしない方が、気楽」というのは、実際には、これを試みてみると、そう容易いことでもないです。

 自らの頭で考えていない、考えようとしない人間が、ほんとうに多くいるようにも見えるのですが(今の日本でも)、しかし、案外彼らとて、どこかでは自分自身の自発性、独創性を発揮して、頑張っているのではないでしょうか?やはり人間はロボットにはなりきれないものです。考えない方が気楽、というのは、人間というものを深く考えると、あり得ない。どんなに愚かに見える人間でも、それなりにどこかで、自ら好きな分野を見いだし、その分野では独創性を発揮していきたい生き物ではないか

 

 会社人間を社畜と謗った佐高信も、インタビューでは「広告とタイアップした記事はたくさんあるわけで、どこぞの社長の提灯記事書けとかは日常茶飯事だからね。一方で批判記事というのも書いてはいたわな」と言ったことがwikiに紹介されている。提灯記事を書いて食うのこそ言論人の実態であり、その意味では佐高もまた社畜なのだ。辛口評論家を気取りつつ、自分の意思と良心を放棄して迎合記事を書き連ねていた佐高の揶揄こそ、己自身への投影にも思える。 

</blockquote>

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日本は朝鮮半島を近代化しただけで見返りはなかった、残ったのは韓国・朝鮮人による憎悪だけ

2012/01/23 09:35

 

 日本は朝鮮半島を近代化しただけで見返りはなかった、残ったのは韓国・朝鮮人による憎悪だけ

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旧ソウル駅と復元中の東京駅を見て思い出したこと

 

私は、身近に在日朝鮮人が多く住んでいたせいもあって、彼らに同情的だった。

何しろ差別が露骨だったからね。

で、彼らは日本の植民地にされた半島から連行されてきた不幸な人々だと思っていた。

後になって思い返せば、彼ら自身の口から「連行されてきた」などという言葉を聞いたことは一度もないのだが、当時はそう勝手に思い込んでいた。

が、考えてみると、連行されてきたはずの彼らが昭和30年代初めに自らの土地と、それなりの家を持っていた。

連行され、奴隷労働に従事させられていた、という話とはずいぶんかけ離れた現実がそこにあった。

下の画像を見てほしい。

上が創建当時の姿に復元された旧ソウル駅(京城駅)、下が今年6月に復元される予定の東京駅の完成予想図。

もうそっくりだよね。

東京駅が創建されたのが1914年、旧ソウル駅は1925年。

当時の日本のシンボルでもあった東京駅のわずか11年後には旧ソウル駅が開業しているわけだ。

日韓併合が1910年だから、それから数えても15年後になる。

 

                今は文化施設として使用されているソウル駅の旧駅舎

 

                 創建当時の壮麗な姿に復元中の東京駅の完成予想図

上の画像と、ソウル駅の旧駅舎が創建された時を考えると、意味深いものがある。

実は10数年前、日本の植民地政策を批判する論文を目にする機会があった。

ネットが普及し始めた頃である。

日本帝国主義を批判しているわけではない。

経済的側面から日本の植民地政策を分析したものだった。

要点をかいつまむと、当時の日本政府は朝鮮半島を植民地として捉えるのではなく、大日本帝国の一部と考えていた、あるいはその一部に組み込もうとしていた、というものだ。

欧米のように、現地人を安価な労働力として使い、本国に都合のよい単一作物を大量に栽培する、日本はこのような手法を取らなかった。

農地を開墾し、灌漑設備を施し、農業技術を改善してコメなどの現地住民が必要とする食糧を増産させた。

教育や医療を普及させ、鉄道や電力網を建設した。

ソウル大学教授の李栄薫によると、朝鮮総督府に接収された土地は全体の10%ほどしかない。

元京都大学教授の山本有造によれば、総督府が最終的に接収した農地は全耕作地の3.26%であるという。

この時代に日本が朝鮮半島にいくら投資したのか、今はもう記憶にないが、その論文によると、当時の国家予算のかなりの割合を占めていたはずだ。

で、この投資を日本は回収できなかった、と言うか、そもそも回収するような政策ではなかった、と言うのがこの論文の批判の主旨だった。

つまり、日本は朝鮮半島を近代化しただけで見返りはなかった、残ったのは韓国・朝鮮人による憎悪だけだ、と言うのだ。

そして、この論文は、この時期の朝鮮半島に対する投資が東北地方の過小資本を呼び、東北地方の経済の立ち遅れにつながったと指摘していた。

昭和初期の東北地方の悲惨な状況は、大恐慌や凶作のせいばかりではなく、本来は国内に投資するべきなのに半島にその資金を費やしたからなのである。

まあ、当時の為政者も、朝鮮半島の近代化が日本にとってプラスになる、という目算があったのだろう。

が、戦争に負けた結果、すべてが裏目に出てしまった。

復元中の東京駅の完成予想図と、それと遜色ない旧ソウル駅舎を見て、今日はそんなことを思い出した次第である。

</blockquote>

 

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そういう国に拉致されても、貴重で面白い体験と考えろ

2012/01/23 09:31

 

 そういう国に拉致されても、貴重で面白い体験と考えろ

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社畜について その一

 

「社畜」なる言葉がある。wikiの説明によれば、「社畜(しゃちく)とは、主に日本で、企業に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語で、会社人間、企業戦士などよりも、皮肉が強く込められている言葉」とある。さらにwikiにみる解説は興味深い。

?言葉の考案者は小説家の安土敏(本名・荒井伸也)で、広めたのは評論家の佐高信と言われる。また、佐高は社宅(会社の保有する従業員用住宅)を「家畜小屋」と呼び、その存在を批判している(佐高によれば京セラには社員専用の社墓(物故社員慰霊碑ではない)まであるという)。

 

 会社員がこの言葉を聞き、どう受け止めるかは個人差もあり様々だろうが、私にはもっとも厭わしい言葉のひとつであり、会社人間への蔑称にしか思えない。この言葉を初めて聞いた際、考案者はまずサラリーマンではないだろうと思ったが、案の定物書きであり、広めたのが評論家という売文業者だった。

 特に佐高はwikiの解説だけでも様々な問題発言を繰り返す人物だったことが載っており、公然とした社民党支持者なのは結構だが、批判というよりも、まるでネット掲示板顔負けの品性の欠片もない中傷を好んでいたようだ。つまり、権威や権力筋全てに噛みつく男らしい。佐高は河北新報にも対談やコラムが載ることもあるが、これほど酷い評論家だったとはwikiで初めて知った。

 

 佐高に限ったことではないが、物書きという人種は己の文才と成功に慢心しているためか、一般サラリーマンを見下す者が少なくないように感じるのは、何も無名の一庶民の私の僻みばかりではないはず。人気作家の故・栗本薫も、自身のHPで北朝鮮の拉致被害者に関し、次の発言をしたことがネット掲示板にも紹介されていた。

?蓮池さんは「拉致された人」としてのたぐいまれな悲劇的な運命を20年以上も生きてくることができたわけで、それは「平凡に大学を卒業して平凡に就職して平凡なサラリーマン」になることにくらべてそんなに悲劇的なことでしょうか。他の人間と「まったく同じコース」をたどることだけがそんなに幸せで無難でめでたいことでしょうか。私にはどうもそうは思えないのですねえ

 

 この発言で栗本は拉致被害者への配慮に欠けるとバッシングされるが、拉致被害者よりも「平凡に大学を卒業して平凡に就職して平凡なサラリーマン」の方が悲劇的という意味合いにもとれ、平凡なサラリーマンへの凄まじい蔑視は実に不愉快だった。彼女の発言に、社会主義時代のブルガリアでの長い滞在体験を持つ『ブルガリア研究室』さんからも、厳しいコメントを頂いた。 

 

?ブルガリアですら物資欠乏社会、北朝鮮の物資欠乏ぶりは、更に悲惨でしょう。その上、いつも精神面では、嘘偽りの「党中央への忠誠心」などに縛られる。誰も信用できないし、時には家族ですら「密告する」!そういう仕組みの社会が、共産圏なのです。

 そういう国に拉致されても、貴重で面白い体験と考えろとは、あまりにも無責任で、同胞愛のかけらもない言葉ではないですか。そういうことを言う人間は、やはり左翼への思い入れの強いバカ人間なのでしょうね。人間失格とすら言える。

 

 会社人間を社畜と揶揄する言論人は、己は自由業で組織の束縛に無縁な人間と自惚れているのだろうか。内心そう思うのは自由だが、組織に飼い慣らされるならば、会社に限らず役所や教育機関、組合勤務の者も同じではないか?今のところ何故か、「役畜」「校畜」「組畜」なる造語はないが、公務員は特権階級と見られているためなのか。佐高の論法に従えば、自分の意思と良心を放棄、奴隷(家畜)と化した官僚もいるはずだが、こちらは官畜とは呼ばれない。

 佐高は郷里・山形県で高校教員をしていたことがwikiにも載っており、彼の全面協力により書かれた評伝によると、次のような事情があったという。 

 

?昭和42年の春、卒業と共に帰郷して庄内農高の社会科教師となる。ここで3年、教科書はいっさい使わず、ガリ版の手製テキストで通したため赤い教師の非難を浴びた、庄内工高に転じて結婚もしたが、同じく赤軍派教師のレッテルを貼られる。教育の現場に怒って県教組の反主流派でがんばるうちに、同僚教師と同志的恋愛に陥った 

その二に続く 

</blockquote>

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まさに根拠がないことが不安をあおる材料

2012/01/23 09:25

 

 まさに根拠がないことが不安をあおる材料

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被害妄想が被害を拡大する

災害の被害というのは普通はサンクコスト(定数)なので、それを考えることは無意味なのだが、福島事故の直接的な被害はほとんどなく、二次災害の大部分は国の線量基準に依存する変数だから、今からでもそれを最小化できる。線量基準の過剰規制を見直して、被災者の帰宅を促進すべきだ。

 

他方、二次災害を最大化するのが早川由起夫氏のような被害妄想である。

? 福島農民がいっせいに田んぼを耕した時点で、日本国に対して戦争を仕掛けたと私は判断した。無知とかやむを得ずとかは関係ない。殺意があったと解する。

? 毒米を売りさばいて大量殺人ねらいなんですか。それは犯罪ですよ。

? 責任一切持たない。一銭も補償しない。だから避難しろと口が裂けても言ってない。

彼も一応、「私は避難しろとは言ってないのだから二次災害には責任を負わない」という逃げ道を用意しているようだが、国の暫定基準を満たしている福島の農産物を毒物よばわりすることは明白な偽計業務妨害罪である。警察は彼を逮捕すべきだ。

 

暫定規制値(野菜の場合セシウム137が500Bq/kg)は実効線量係数(1.3×10-8)をかけると6.5μSv/kgだから、人体に危険とされる100mSvの放射線を浴びるには1年に15t食わなければならない。さらに先日のニコ生でも松田裕之氏が批判していたように、農水省は4月から規制値を100Bq/kgに引き下げる。これによって救済されるのは、1年間に野菜だけで75t以上食う人だけである。

 

ところがメディアも、こうした過剰防衛を批判しない。直接的な「安心」のメリットは明らかだが、出荷停止で生じる補償金のコストは薄く広く納税者が負担するからだ。そして早川氏や安富歩氏のような「危険厨」は、放射能の影響を誇大にいいつのることが「正義」だと信じている。安冨氏は次のように彼を賞賛している。

早川さんのツイッターはしばらく前に分析して、深い思想と戦略とが込められた発言で、欺瞞でも扇動でもないことを確認しています。

早川氏と安冨氏の論理は同じである。彼らが「危険だ」という科学的根拠は何もないのだが、まさに根拠がないことが不安をあおる材料なのだ。何もわからないのだから危険だということもわからないはずだが、安冨氏はなぜか危険だということだけはわかると主張する。その根拠は「私は危険だと思う」という宗教的信念だけだ。彼らこそ二次災害を拡大する犯罪者である。

</blockquote>

 

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社民党という組織は衰退の一途をたどるでしょうが、社民党的人間はあまり減らない

2012/01/22 17:49

 

 社民党という組織は衰退の一途をたどるでしょうが、社民党的人間はあまり減らない

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日本の病巣 偏向メディアと偏向教師を糾弾しよう!

 

今から書くことは、特にデータがあるわけではありません。

私の長年の経験と知識に基づくものです。

私は、このブログで左翼についてよく言及します。

とりわけ「極」のつく左翼です。

が、極左は、もう生ける化石と化しており、現実社会に対する影響力をほとんど有しておりません。

革マル派が北海道や沖縄、あるいはJR内で一定の地歩を築いているくらい。

ところが、そうではない左翼?共産党や社民党がその代表ですが、これらは相変わらずそこそこの勢力と影響力を有しています。

で、この共産党と社民党、実は極めて仲が悪いのです。

それは、基本的考え方、組織のあり方、その構成員、そして支持層がまったく違うからです。

だから反戦や反原発、護憲、反基地などにおける運動で、その主導権を巡り常に対立するのです。

では具体的にどう違うのか?

共産党は党名のとおり共産主義社会を目指す政党です。

綱領もあるし、組織も上意下達で同心円的団結が求められます。

構成員は上部は高学歴ですが、下部は中流の下から下流が多い。

支持層も中流の下から下流です。

一方の社民党、「社会民主党宣言」という理念を示す文書はありますが、綱領はありません。

何を目指すのかも明確ではない。

強いて言えば反米・反自衛隊・反資本主義・親中共・親北朝鮮でしょうか。

構成員は上部も下部も高学歴が多い。

支持層は中流層です。

共産党は創価学会公明党と体質がよく似ています。

支持層も重なりますから共産党と創価学会は犬猿の仲なのです。

が、社民党創価学会とは付かず離れずの関係です。

少なくとも共産党のように敵対はしていない。

で、この社民党、構成員は上部も下部も高学歴が多いと書きましたが、その中身は女権拡張主義者、反米・反国家主義者、チュチェ思想の信奉者、環境原理主義者、元極左、反日市民運動家などです。

戦争反対、日米安保反対、自衛隊をなくせ、原発をなくせ、差別をなくせ、格差をなくせ、憲法9条を擁護せよ、韓国・朝鮮に謝罪せよ、日の丸・君が代を廃止せよ?

こんなところですかね、社民党とその支持者の頭の中は。

私は、チェック機能としての共産党は評価しておりますし、その存在も肯定します。

部落解放同盟の横暴に真正面から立ち向かったのは共産党だけです。

一方、社民党(旧・社会党)は部落解放同盟の旗を振りました。

そうそう。

共産党は極左とは不倶戴天の間柄ですが、社民党は、「とめよう戦争への道! 百万人署名運動」や反君が代・日の丸で極左と共闘しています。

この政党はもうサイテーであり、百害あって一利なしです。

一刻も早く消滅してくれることを願います。

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ところで昨日、一昨日と朝日新聞や中日新聞、北海道新聞を批判しましたが、宮城県の河北新報や福岡県の西日本新聞も似たようなものです。

シェアが高い、書いてることは反日。

で、この朝日や反日有力地方紙、社民党的思考に満ち満ちています。

明確に左ですが、共産党的要素はありません。

社民党のように声高に反日米安保や反自衛隊を打ち出すことはありませんが、それは建前で不偏不党を謳っているからです。

本質は明らかに社民党民主党内の左派勢力(本来なら社民党にいるべき人たち)に近い。

民主党リベラルの会のリーダーで、前法相の平岡秀夫氏は、「反戦」「反基地」「反原発」「死刑反対」「人権擁護」「少年法擁護」「9条死守」という点で典型的な朝日新聞的知識人だと思います。

なぜ朝日や有力地方紙が反日で売国なのか?

どうして社民党民主党リベラルの会に考え方が近いのか?

その理由の一つは戦後のレッドパージにあります。

レッドパージで共産党系の記者は一掃されましたが、反共産党の左翼記者は生き残りました。

と言うか重用された。

共産党ではない左翼による日本の歴史と伝統の否定、これがGHQの願望に合致したのです。

GHQが共産党系の産別会議をつぶすために社会党系の総評に肩入れしたのと同じです。

で、朝日や毎日、有力地方紙は反共産党系左翼の独壇場になったのです。

その歴史と伝統がいまだに続いている、毎日を除いて(毎日は一度倒産してから少し変わりました)。

ベトナム反戦運動が盛り上がっていたころ、米国が「朝日や毎日の記者には共産主義者(左翼)が300人以上いる」と批判していたのを思い出します。

朝日や有力地方紙は反共産党の左翼、という点で社民党民主党リベラルの会と共通項があるのです。

朝日は松井やより氏を論説委員という要職に抜擢しました。

彼女は、昭和天皇を“戦犯”として裁いた「法廷」を主催した団体のリーダーでした。

あの若宮啓文氏は、今や主筆という地位にあります。

彼は、「(日韓の友好を固めるために)いっそ日本が竹島を譲ってしまい、韓国がこの英断を称えて『友情島』となづけて周辺の漁業権を日本に認める」という夢を見る人です。

そんな人物が編集と論説の双方を統括する主筆、つまり記事の最高責任者に就いてる?

朝日の左翼的偏向を象徴しています。

地方紙は目立ちませんが、朝日と五十歩百歩でしょう、その論調を見る限り。

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まあ、社民党という組織は衰退の一途をたどるでしょうが、社民党的人間はあまり減らないでしょうね。

新聞を中心としたメディアや教育現場に反日左翼的偏向がまかり通っている限り。

いつまでも反日日本人が再生産され続ける。

そして、「リベラルの会」や「生活者ネットワーク」、「市民の党」などという仮面をかぶって、市民派を装って政治の世界に根を張る。

日教組の中にH2Oと呼ばれる単位教組があります。

北海道教組と広島県教組、そして大分県教組です。

北教組は革マル派の影響下にあり、「竹島は韓国の領土」と子どもたちに教えています。

広教組は部落解放同盟県連と表裏一体、社民党より過激で親北朝鮮の新社会党を支持しています。

大教組は社民党を支援する大分県平和運動センターの中核組織です。

朝日新聞に代表される反日メディア、H2Oに典型を見る教育現場の反日左翼、まさに日本の病巣です。

こういう勢力を取り除かない限り日本と日本人は正常化されません。

粘り強く反日メディアや日教組などの反日左翼を批判し続けることが重要、そう強く思います。

朝日新聞と反日地方紙の購買拒否を呼びかけます。

「リベラルの会」や「生活者ネットワーク」、「市民の党」などの仮装市民派の正体を国民に訴えましょう。

H2Oの実態を北海道民や広島、大分両県民に広く知らせましょう。

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被害妄想の半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅

2012/01/21 09:30

 

 被害妄想の半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅

 以下はhttp://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51769092.htmlより。「被害妄想の半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅」が気に入りました。

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福島で健康被害は出ない

 

きのうのニコ生アゴラのテーマは「放射能」。高田純氏の現地調査による報告が中心だった。彼の結論は「福島で健康被害は出ない」。これは中川恵一氏の結論とも一致し、事故後に開かれた二つの放射線に関する学会でも同じ結論が出ている。福島県の健康管理調査の結果も同じだ。

 

いまだに「内部被曝が恐い」という都市伝説があるが、高田氏が実測した結果でも、内部被曝は生涯線量で最大数mSv。これも福島県の調査と同じだ。食物によって摂取する放射性物質も無視できる程度であり、松田氏は「4月から規制が500Bq/kgから100Bq/kgに強化されるのは福島県の農業被害を拡大する」と批判していた。「命は金に代えられない」という類の話も、今回は命に別状はないのだから問題にならない。

 

コメントは3万以上つき、「原発推進派の話は信用できない」という意見もあったが、松田裕之氏は「私は原発に反対だが、今回の事故では健康被害の心配はない。それより過剰避難や農産物の出荷停止による二次災害が問題だ」と明言した。原発に賛成か反対かという価値判断と、事故でどういう健康被害が出るかという事実判断をわけて考えないと混乱する。

 

いま緊急に重要なのは、原発の是非論や発送電分離などの問題ではなく、すでに起こった事故の被害を最小化することだ。チェルノブイリ事故で確認された死者は60人前後だが、30万人が強制退去を強いられ、20万人が家を失い、1250人が自殺した。福島でも、高田氏の調べた限りでも3人の自殺者が出ている。被災地の農家は全財産を失い、家畜も死亡した。政府の「収束宣言」は批判を浴びたが、そういう手続きを踏まないと被災者をいつまでも帰宅させることができない、と澤昭裕氏は政府の対応を求めた。

 

「放射能は恐い」と恐怖をあおったマスコミも、事実がわかってトーンダウンしてきた。「危険厨」のヒーローだった武田邦彦氏もホルミシス仮説を認め、「年5mSvまでは放射線を浴びたほうが健康になる」と言い出した。残るのは「科学的な根拠はないが、よくわからないから恐い」という安富歩氏のような被害妄想だけだが、これも半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅するだろう。

 

おととい田原総一朗氏とも話したことだが、今回の事故で原発の新規立地は向こう10年ぐらい不可能になったと思われるので、原発推進か否かという論争には意味がない。それとは切り離して事故の影響を客観的に評価し、健康に影響はないという事実を政府が説明するリスク・コミュニケーションが重要だ。ただ政府が信用されていないことがその障害になっているので、科学者がもっと発言する必要がある。GEPRでは、科学者からの投稿を募集している。

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岩波的な近代主義は北海道で「ガラパゴス化」して悲惨な末路をたどった

2012/01/19 09:51

 

 北大グループはいまだに絶対平等主義や一国平和主義などの古い話を壊れたレコードみたいに/岩波的な近代主義は北海道で「ガラパゴス化」して悲惨な末路をたどった

 以下はhttp://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51768741.htmlより。「岩波的な近代主義は北海道で「ガラパゴス化」して悲惨な末路をたどった」が気に入りました。

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山口二郎氏は何を間違えたのか

いろいろ話題になっている橋下徹市長と山口二郎教授の討論がネットに残っていたので見た。おもしろい。

 

ひとことで言うと、山口氏はサンドバッグ状態である。それもグローブを装着して身構えているボクサーの前に顔を突き出して「殴ってください」と言ったようなものだ。1時間近い番組の中で、橋下氏が大阪都構想や教育基本条例を大々的に宣伝したのに対して、山口氏が言ったことは「選挙で勝ったからといって正しいとは限らない」といった超原則論だけ。

 

テレビの討論番組が、これほど一方的になるのは珍しい。普通は、山口氏のような人は出てこない。橋下氏の政策の中身をほとんど知らないで、「競争原理はよくない」といった抽象論だけで批判できると思っていたのだろうか。私も彼の本を読んであきれたことがあるが、北大グループはいまだに絶対平等主義や一国平和主義などの古い話を壊れたレコードみたいに繰り返している。

 

橋下氏の原発についての発言は私も批判したことがあるが、彼がすぐにツイッターで答えて驚いた。大阪府顧問になった古賀茂明氏も「仕事がメールだけで進む。すごいスピード感です」と驚いていたが、ポピュリズムに傾斜する危険もはらむ。大阪都構想についても、特別区に市のような権限を与えたら行政費用はかえって増えるのではないかなど、実務的な批判もあるが、山口氏はこういう具体的な批判を何もしないのだから話にならない。

 

山口氏や中島岳志氏や内田樹氏が「ハシズム」を批判しているのはおもしろい。彼らは私もブログで批判したように、変化を拒む社民イデオロギーにいまだに呪縛されているからだ。彼らは橋下氏を「新自由主義」と見て攻撃しているのだが、よくも悪くも橋下氏にはそんなイデオロギーはない。彼は単に行政の非効率に怒っているだけだ。

 

特に大阪都構想と並んで教育委員会に目をつけたのは、いい着眼点だ。教育委はGHQのつくった「進駐軍遺制」で、教育行政を停滞させて日教組支配をもたらす元凶だからである。これも山口氏は「組合つぶし」と考えて殴り返そうとするのだが、橋下氏が実務的な問題点を具体的に指摘して反論するので空振りになってしまう。

 

橋下氏の動機はイデオロギーではなく、何も決まらない日本の政治への怒りだと思う。『もしフリ』も読んで、こうコメントしてくれた:

これ面白かったです。登場人物の僕はかなりイカれてましたが、まあそんな感じです。でもこんな大阪弁は使いません(笑)大阪独立、ほんとそれを目指します。

彼の敵は、日本を(政治でも経済でも)だめにしている過剰なコンセンサスである。それを冷戦時代の「新自由主義vs社民主義」といったフレーミングで理解して闘おうとしたのが、山口氏の敗因だ。彼は丸山眞男の弟子だが、岩波的な近代主義は北海道で「ガラパゴス化」して悲惨な末路をたどったようだ。

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